谷井治療室のキネシオロジー日記
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水野南北 開運の極意4
今回も、「水野南北 開運の極意」のつづきをを掲載いたします。


『一つの道に秀れているものは、たとえつつしみが堅固であったとしても天は更に困窮を与えられることがある。これは更に一層道に励まそうとされる天の御心である。大人はこんなことに心を煩わされずますますその道に励むので、遂に天下に名を残す。

小人は心がすぐに乱れてつつしみを捨て、天を恨むので、一生ふらふらして目的を達成することができない。たとえ小人であっても飲食をつつしんで、厳しく決めると心は乱れない。心が乱れなかったなら、そのうちにきっと目的を達すること疑いなし。

だから先ず飲食をつつしみ、そのほかどんなことでも善いということを実行して天運を待っておるがよい。運はめぐるである。善いことも悪いこともみんな自分の実行に従ってまわってくる。運は報いである。

自分で一度善いことをすれば、その報いは必ず自分にまわってくる。吉凶ともその報いがまわってくることは、天地の法則である。運は、はこぶである。自分の行う善事が小さくてもこれをだんだん積み重ねていくときは、終いには天下の大きな善事を成し遂げる。』

『命のある間はどんな人にも運がある。朝早くから起きて、毎日の仕事に精を出し、その上飲食をつつしんで怠らなければ、自然に天理にかなって運は段々開けてくる。これを開運という。』

『飲食をつつしんでおると心も体も健康で、気が自然に開けてくる。気が開けると運もそれにつれて開けてくる。決して誤りはない。まず三年つつしんで見なさい。それで、もし運が開けなかったならば、世界に神様はおられない。水野南北は天地の大敵である。』

『人相の善い悪いをはっきり知ろうと思えば先ず自分で飲み食いをつつしみ、いっさいの無駄をなくし、そうして三年続けたならば、人相の善し悪しは自然にはっきりする。私はいつもこれを実行して、自然の善し悪しを自分で十分に納得してから、みんなの人相の判断をした。これが占いの大道である。

自分でこれをしなくて、どうして人の善し悪しを占う事ができよう。人を占うことは要は自分のつつしみだ。私の相法皆伝の極意はけっしてこのほかにはなにもない。』


             「水野南北 開運の極意」より〜


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