谷井治療室のキネシオロジー日記
谷井治療室の院長の日記です。
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Author:谷井 昌幸
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人の情け
私も四十路を過ぎ、最近よく子供の頃のことを思い出します。私は小学5年生から高校卒業まで、新聞配達のアルバイトをしていました。毎朝4時過ぎに起きて朝刊を配達していました。(当時は、小学生でもアルバイトさせてもらえました。)その時に受けた恩は今でも忘れません。

エレベーターの無い5階建ての団地が私の担当でした。階段を使って一軒一軒配達するのは、かなり大変でした。そんなある時、他社の新聞配達のお兄さんに、「その新聞は何階なの?」ときかれ、「5階です」と私が答えると、「一緒に入れてきてあげるよ!」と言って私の分も配ってくれたのです。

またある時は、同じ団地でヤクルトを配達しているおばさんに、「僕、何年生?」と話しかけられました。「5年生です」と答えると、そのおばさんは、「えらいねえ」と言って、配達していたヤクルトを一つプレゼントしてくれました。

そしてまたある時には、一軒家の多い別の区域を配達中に見知らぬおばあさんが、「これお食べ」と言って私にみかんをくれました。

今、思い返すと人の情けや、温かい心に、ただただ深い感謝の念が湧き上がってきます。一昔前までは、このような大人の方が沢山いました。遅まきながら私もそんな大人になりたいと思っています。
MTS治療と自然治癒力
MTS療法の治療に使う刺激は非常に少ない刺激で、よく患者さんに「これは気功ですか?」などと聞かれることもあります。それくらい弱い刺激なのです。人間には視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚などのいわゆる五感が存在しますが、この感覚の鋭さと自然治癒力の働きとは比例しているように思います。

この感覚の鋭い人の方が治りもよいようです。五感は本来、野生的な生存能力に直結し、自然界ではこれが鈍れば生き残れないのです。

しかし、今の人間社会は便利になった分だけ五感をフルに活用する必要もなくなり、更にあらゆる刺激も過剰になった結果、この感覚が鈍っている人が増えているのです。この感覚が鈍っているということは、生きる力も鈍っているということです。

よく健康には「三分の冷えと三分の飢え」が必要といわれますが私もそう思います。中国の古典の一つである「菜根譚(さいこんたん)」にも濃い酒や脂のよくのった肉、辛すぎるもの、甘すぎるものは、本物の美味しさではない。本物の味は淡白なものである。という記載があります。

生活全般に、質素、シンプルが本来の感覚を養う上でとても大切なのです。もちろん治療もシンプルが一番との信念を持って更なる向上を目指して邁進してまいります。
MTS治療におけるキネシオロジーテストの探求

MTS治療においては診断が命。その診断の核となるのがキネシオロジーテスト( 筋力テスト筋肉反射テスト)です。このテストの判別には、検査に使う筋肉(検査筋)に力が入るか入らないかのどちらかで判断します。すなわち「YES」か「NO」または「ON」か「OFF」または「白」か「黒」かの二者択一のデジタル的な判断になります。

キネシオロジーテストを診断に使っているとこの「白」か「黒」かの二者択一のデジタル的な答え以外に「白」でも「黒」でもない「グレーゾーン」のアナログ的な答えに出くわすことがあります。

通常のキネシオロジーテストでは、実際にはアナログ的な存在であるエネルギーを、検査を行う者が便宜上「YES」か「NO」かのデジタル的な答えしか出ないように設定しているので、その設定やその他の条件が明確であればあるほど、二者択一のデジタル的な答えが導き出されてくるのです。

しかし、そのデジタル的な答えの中にも、実際にはアナログ的な無限の変化が含まれているのです。通常の検査では、このアナログ的な変化は「YES」か「NO」かのデジタル的な答えの範疇には入らないので無視されるか、潜在意識内の設定に於けるフィルターにかかって表面上は問題にされません。

次に、「フーチ」の話をいたします。フーチ(振り子を使った検査法)では、キネシオロジーテストよりも明確に、アナログ的な答えが判ります。フーチでは初期設定として「YES」なら右回り、「NO」なら左回りと決めます。ここまでは二者択一のデジタル的判別です。

次いで、回りだした振り子の描く円の大きさや形によって、アナログ的な変化を読み取ります。これは振り子の振れ方が実際に目で見て判るので、とても理解しやすいのです。具体的には、右回りでも左回りでもエネルギーが強いほど大きく回ります。

キネシオロジーテストもフーチも同じものを検査しているのですが、それぞれの検査法によって答えの表現が変わりとても面白いです。

キネシオロジーテストもフーチも一長一短はありますが、この二つの方法を知ることで検査の幅も深さも格段にアップしました。今後もいろいろな角度から、エネルギーの世界の探求に努めて行きたいと思います。






人生の目的
 アメリカで死に至る過程についての研究をした、エリザベート・キューブラー・ロス博士は多くの、まもなく死を迎えようとする人々にいくつかの質問をしました。驚いたことに皆が同じような答えだったのです。

 「これまでの人生で何か後悔しているか?」の質問に、ほとんど全ての人が「はい」と答えた。

 では、「何について後悔しているか?」の問いには次のような答えの共通項がありました。

 「ある人に対して、これまで一度も “あなたを愛している”と言わなかったこと。」

 「危険を冒してでも、もっとやるべきだった。」

 「自分の夢をついに実現できなかった。」

 そこで、博士は聴きました。「あなたの夢はなんですか?」 この答えも共通していたのです。

 「わかりません・・・・・・・」

 人生の本質的な目的はなんなのでしょうか。悔いのない人生のために、自分の内を見つめることの大事さに気づかされた思いです。

 
低体温症の治し方
 前回のブログに引き続き、低体温症についてのテーマです。そして、今回はその治し方についてです。世の中にはいろんな治し方があるでしょうが、あまりお金がかからず安全で、誰にでもできる簡単な方法というコンセプトで、お伝えいたします。

 まずマクロビオティックなどの食養法では人間の体質を陰と陽で表現します。陰性体質-陽性体質などと表現することもあります。一般的に陰性体質の人の特徴は次のようなものです。

 虚弱体質、冷え性、細胞のむくみ、顔色がわるい、動作が緩慢、やる気や活力がない、疲れやすいなどの症状がよくみられます。

 また、陰性体質の人には甘党の人が多く、その他にもフルーツや夏野菜など陰性の(体を冷やす作用がある)食べ物を好む傾向があります。

 低体温症の人はこの陰性体質に属しますので、これを改善するには陽性の方向へ体質改善してあげればよいことになります。では、陽性体質にするにはどうすればよいのでしょうか。まずは毎日お風呂に入ることです。患者さんに聞いてみて驚いたことは、忙しいとか面倒だとかの理由で、シャワーだけで済ませている人が多いことです。これではかえって体を冷やしてしまいます。低体温症を治したければ、お風呂に入ってゆっくり温まってください。

 次に梅醤番茶(うめしょうばんちゃ)という飲み物を飲むことをおすすめします。作り方は簡単です。用意するものとして、番茶、梅干、醤油、生姜の4種類です。ここで一つだけ注意することがあります。用意するものは全て本物であることが大切です。自然食品店に行くと三年番茶という商品が置いてありますので、それをお使いください。

 そして、梅干と醤油も本物を使ってください。よく患者さんに、「本当の醤油って何ですか?」と質問されます。本当の醤油とは自然食品店などに置いてある本醸造の醤油のことをいいます。食材が揃ったら、次に作り方ですが湯飲みの中に梅干を一個入れ、醤油をティースプーン一杯入れて、生姜をすりおろしてその絞り汁を5〜6滴入れます。そこにあつあつの番茶をそそぎ、箸などで中の梅干を細かく崩して出来上がりです。

 次に、この梅醤番茶を飲むタイミングについてです。低体温症の改善に最も良い飲み方は、お風呂に入りながら飲むことです。これで体の中と外の両方から温まり体質改善にとっても良いのです。これを最低一か月間は続けてみてください。

 尚、高血圧症などで、塩分の摂取を制限されている方は梅醤番茶に変えて、白湯を入浴しながら飲んでみてください。

 最後に、白砂糖の摂り過ぎは低体温症を悪化させますのでご注意ください!