先日、以前から行ってみたいと思っていながら、まだ一度も行ったことのなかった「good eating」というお店に行ってきました。ここは、相当変わったお店で水曜から土曜までの4日間しか店を開かず、更に毎月1日〜3日はお休みになっているのです。
そして肝心のメニューの方ですが、なんと!リゾットが2種類とスープのみなのです。それも、スープはというと、水と野菜だけで作ったとのことです! 一体どんな味なのかと、恐る恐るスープを口の中に入れてみると、な・・・なんと、味がない!今まで相当濃い味付けになれてしまっている私にとっては、虚無の空間をさまよっている感覚に一瞬陥りました。
しかし、ここからがおどろき桃の木で、突然、私の全ての感覚神経が総動員され、このスープの味の探査が始まったのです。すると、どうでしょう。口の中の淡く広がる野菜の味が徐々に、今まで麻痺していた私の味覚神経を目覚めさせてくれたのです。
う・・・うまい!これが本当の味なんだと体感した瞬間でした。リゾットの方も同じく、素材の味を生かした身体が、ほっとする味なのです。
食材は無農薬・有機栽培のもので、料理は無添加です。そしてこの料理を作ってくれたシェフは、大滝 末馬(おおたき すえま)さんと言う方で、20年以上も世界中で腕を振るっていたそうで、北海道では、札幌ルネッサンスホテルの総料理長も務めていた方だそうです。気さくで、質問にも何でも丁寧に答えてくれるいい方でした。そして、なによりも自分の料理に自身とプライドを持った立派な人で、「現代の侍」を感じさせる人でした。
とにかく、ここ最近で最も衝撃的な一日でした。また行ってみようと思います。
「good eating」 札幌市中央区南3条西2丁目HBC三条ビル地下
TEL 271-0840
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