谷井治療室のキネシオロジー日記
谷井治療室の院長の日記です。
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キネシオロジーテストと感じる力
 谷井治療室で、皆様に提供させていただいておりますMTS治療や、NAET治療に欠かせない診断法が、キネシオロジーテストです。

 キネシオロジーテストの原理を、現代の科学で説明することは、私には不可能です。そこには、氣の概念や潜在意識のことなど、言葉や文字に表しづらい事柄が介在してしまうからです。

 ブルースリーの「燃えよドラゴン」という映画の中で、リーが少年に稽古をつけるシーンがあります。リーは、いきなり少年に「蹴ってみろ」と言う。少年は怪訝な顔をするが、とりあえず、リーに向かって一発蹴りを入れる。

 リーは軽くかわし、「なんだそれは?見せ物か?集中しろ」と言い、もう一度蹴らせる。少年が蹴ると、再び軽くよけて「怒りではないぞ、気合いを入れろ」と言う。また少年が二発三発と蹴ると、リーは「そうだ!何か感じたか?」と言う。少年が"Let me think..."(え〜と…)と頭をかしげると、リーは少年の頭をひっぱたいて、 "Don't think.FEEL!” (考えるな!感じるんだ!)と諭す有名なシーンがあります。

 キネシオロジーテストの世界も、それを言葉や文字で理解することより、術者がどう「感じるか」が大切だと思います。

 「畳上の水練(じょうじょうのすいれん)」という言葉があります。畳の上でいくら泳ぎ方について学んでも、実際に泳げるようにはならない。すなわち、理論だけではなく、実践が大切ということです。

 何をどう感じるかは、人それぞれ違いますが、先ずは感じることが大切です。そして、そこから何かを学ぶのです。

 これまでの 私の治療も、自分で実際に行動し、そこから何かを感じ、そして学び取る。この繰り返しであったと思います。

 次回には、その「感じる」について、もう少し掘り下げてみたいと思います。



MTS治療におけるキネシオロジーテストの探求

MTS治療においては診断が命。その診断の核となるのがキネシオロジーテスト( 筋力テスト筋肉反射テスト)です。このテストの判別には、検査に使う筋肉(検査筋)に力が入るか入らないかのどちらかで判断します。すなわち「YES」か「NO」または「ON」か「OFF」または「白」か「黒」かの二者択一のデジタル的な判断になります。

キネシオロジーテストを診断に使っているとこの「白」か「黒」かの二者択一のデジタル的な答え以外に「白」でも「黒」でもない「グレーゾーン」のアナログ的な答えに出くわすことがあります。

通常のキネシオロジーテストでは、実際にはアナログ的な存在であるエネルギーを、検査を行う者が便宜上「YES」か「NO」かのデジタル的な答えしか出ないように設定しているので、その設定やその他の条件が明確であればあるほど、二者択一のデジタル的な答えが導き出されてくるのです。

しかし、そのデジタル的な答えの中にも、実際にはアナログ的な無限の変化が含まれているのです。通常の検査では、このアナログ的な変化は「YES」か「NO」かのデジタル的な答えの範疇には入らないので無視されるか、潜在意識内の設定に於けるフィルターにかかって表面上は問題にされません。

次に、「フーチ」の話をいたします。フーチ(振り子を使った検査法)では、キネシオロジーテストよりも明確に、アナログ的な答えが判ります。フーチでは初期設定として「YES」なら右回り、「NO」なら左回りと決めます。ここまでは二者択一のデジタル的判別です。

次いで、回りだした振り子の描く円の大きさや形によって、アナログ的な変化を読み取ります。これは振り子の振れ方が実際に目で見て判るので、とても理解しやすいのです。具体的には、右回りでも左回りでもエネルギーが強いほど大きく回ります。

キネシオロジーテストもフーチも同じものを検査しているのですが、それぞれの検査法によって答えの表現が変わりとても面白いです。

キネシオロジーテストもフーチも一長一短はありますが、この二つの方法を知ることで検査の幅も深さも格段にアップしました。今後もいろいろな角度から、エネルギーの世界の探求に努めて行きたいと思います。