MTS治療においては診断が命。その診断の核となるのがキネシオロジーテスト( 筋力テスト、筋肉反射テスト)です。このテストの判別には、検査に使う筋肉(検査筋)に力が入るか入らないかのどちらかで判断します。すなわち「YES」か「NO」または「ON」か「OFF」または「白」か「黒」かの二者択一のデジタル的な判断になります。
キネシオロジーテストを診断に使っているとこの「白」か「黒」かの二者択一のデジタル的な答え以外に「白」でも「黒」でもない「グレーゾーン」のアナログ的な答えに出くわすことがあります。
通常のキネシオロジーテストでは、実際にはアナログ的な存在であるエネルギーを、検査を行う者が便宜上「YES」か「NO」かのデジタル的な答えしか出ないように設定しているので、その設定やその他の条件が明確であればあるほど、二者択一のデジタル的な答えが導き出されてくるのです。
しかし、そのデジタル的な答えの中にも、実際にはアナログ的な無限の変化が含まれているのです。通常の検査では、このアナログ的な変化は「YES」か「NO」かのデジタル的な答えの範疇には入らないので無視されるか、潜在意識内の設定に於けるフィルターにかかって表面上は問題にされません。
次に、「フーチ」の話をいたします。フーチ(振り子を使った検査法)では、キネシオロジーテストよりも明確に、アナログ的な答えが判ります。フーチでは初期設定として「YES」なら右回り、「NO」なら左回りと決めます。ここまでは二者択一のデジタル的判別です。
次いで、回りだした振り子の描く円の大きさや形によって、アナログ的な変化を読み取ります。これは振り子の振れ方が実際に目で見て判るので、とても理解しやすいのです。具体的には、右回りでも左回りでもエネルギーが強いほど大きく回ります。
キネシオロジーテストもフーチも同じものを検査しているのですが、それぞれの検査法によって答えの表現が変わりとても面白いです。
キネシオロジーテストもフーチも一長一短はありますが、この二つの方法を知ることで検査の幅も深さも格段にアップしました。今後もいろいろな角度から、エネルギーの世界の探求に努めて行きたいと思います。
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